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2017

~巧より強たれ~『「日本一」への気持ちは同じ』木村陽歩

「マネージャー」という言葉を聞くと人それぞれどんなものをイメージするだろう。






早稲田大学男子ラクロス部に入部して、私が最初にイメージしていた「マネージャー」像が全く異なった。




”選手をサポートするだけではなくて気持ちを汲み取りながら、自分の役割を考えながら補い合う。”




先輩方に言われてずっと大切にしていることは、




「仕事を取り合うのではなくて、それぞれの良さを出し合って協力して、選手の最適な環境を作り上げることがマネージャーとしてあるべき姿」ということだ。






思い返せば、この4年間本当にいろんなことがあって、人から信頼してもらうことがこんなにも難しくて、大変なこともラクロス部を通して学んだ。




「サマー」「ウィンター」で試合に勝つことがこんなにも嬉しいことだと感じた。




「あすなろ」で負けることがこんなにも悔しいことだと感じた。




マネージャーは、直接自分が得点するわけではないから、勝ちに直接貢献できていると感じることは難しいし、そこに葛藤もあった。




だけどそれはどうでもよくて、勝ちたい気持ちが一緒ならプレーヤーもマネージャーも関係ない。そう思えるようになった。




こんなにも色んな気持ちを感じることができたのは「同期」のお陰だ。





「早稲田」、「男子ラクロス」という接点を通して出会った仲間と、「日本一」という目標を持って、日々共に戦っている。




そして、「日本一」を本当に取りに行く環境に身を置けている。




これは、「仲間に恵まれている」からこそ目指せる。






さき、みことには本当に感謝と尊敬しかない。私の自慢の同期だ。







この2人がいたから、部活で今の自分がある。本当に色んなことがあったけど、この2人がいたから乗り越えられた。そして女子ばかりの環境でも共に頑張るまえけん。




さきはみんなの気持ちを汲み取ることができて、誰よりも熱くて、




みことは冷静で、誰よりも頭の回転が早くて、




まえけんはみんなを和ませてくれて、みんなのムードメーカー




こんなでこぼこな同期だけど、かけがえのない仲間です。ありがとう。






そして後輩マネージャーのみんな




みんなのマネージャーとしての意識の高さは私も見習わなければならない程で、本当にみんながいなければ、成り立っていません。




みんなと一緒に全日まで部活がしたいです。




なかなか言えないけど、いつもありがとう。








明日はリーグ戦の一区切りでもある、明治戦。




Final4、そして「日本一」を取るためにも必ず勝たなければいけない試合。




全勝して、次のステージへ。




プレーすることはできなくても、「日本一」を取りたいという気持ちはみんなと同じ。




最後に秋山組で「日本一」というタイトルを取って、紺碧の空を響かせたい。そして、嬉し涙を流したい最高の仲間と。



CHANGE


MG 木村陽歩

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