「地上最速の格闘球技」と呼ばれ、
時にアメフト以上に激しく、時にサッカーより速い。
そんな熱いスポーツが最近どんどん競技人口を増やしているのを知っていますか?
ラクロスは地上最速の格闘球技と呼ばれ、その激しさ、速さから多くの人を虜にし、カレッジスポーツの代表格として日本でもどんどん定着してきています。
さらにラクロスは、ほとんどの人が大学から始めているので、みんな大学からでも同じスタートラインから始めることができるという魅力もあります。
そんな魅力たっぷりなラクロス。
このページでは、そんなラクロスについて紹介します。
まず、ラクロスとは、1チーム10人の10対10で約100m×50mのグランドを使って試合をします。
何より特徴的なのは、「クロス」と呼ばれる棒の先に網がついたものを使って競技します。
このクロスを使ってボールを入れ走ったり、パスをしたりしてシュートをしてボールをゴールに入れ合う競技です。
男子ラクロスは女子ラクロスと違いヘルメットやグローブなど体を守る防具を着用して行います。
これは、ルール上、ヘルメット除く上半身であればクロスで叩いてもタックルしてもいいためで、その接触の激しさは予想以上のものだと思います。
また、時に160km/hを超えるシュートが放たれたり、一試合15分×4Qと長い時間を行うのですが、
「フライ」と呼ばれる制度でプレー中にどんどん交代できるので常にスピーディな展開で進んだり、激しく、速く、とにかくかなり熱い球技であることは間違いありません。
ラクロスには、5つのポジションがあります。
AT (アタッカー)
ラクロスの花形、チームの点取り屋!
チームの最前線で、堅いDFを打ち破りシュートを決めたり、アシストしたり、まさに攻めのエキスパート。
MF (ミッドフィルター)
攻守に活躍する何でも屋。
このポジションはとにかく走り回り、攻撃に守備にフィールド全体で躍動するマルチプレーヤー。
FO (フェイスオファー)
ラクロス特有のポジション。クォーターの開始と得点後、コートの中心で笛の音と同時にボールを取り合う。
流れを作り出す職人的ポジション。
DF (ディフェンダー)
ロングと呼ばれる長いクロスを持ち、相手の攻撃をはじき返す。
守備のエキスパート。
G (ゴーリー)
網の大きいクロスを使い、ゴールを守る最後の砦。時に160km/hをも超えるシュートを止める。
この5つのポジションがかみ合い、相手のゴールを目指す、これがラクロスです。