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【関東学生選手権準決勝・FINAL4】
FINAL4は6対9で慶應義塾大学に敗北し、関東学生選手権敗退―
80分間、苦しい時間が続きました。
先制点を慶應にとられると、幾度攻めるも早稲田は得点をあげることが出来ずもどかしい展開となりました。
しかし、焦りと緊張をはねのけるかのように選手は皆笑顔で、前を向き続きました。
タイムアウトやクオーター間で集まる度に「ここからだ」「あげていこう」と声を掛け合い士気を高めます。そして、今までの努力を信じるかのように力強くフィールドを踏みしめプレーへ戻っていきました。
スタンドからの大声援も途切れることはありませんでした。
常にAチームの選手を追いかけてきたB、Cチーム、1年生の部員。
今の自分達を育ててくれたOBGの皆様。
誰よりも近くで誰よりも私達を支えてくれた保護者の皆様。
普段とはまったく違う一面に輝く目差しをむける部員の友人、恋人の皆様。
その瞬間の全力を振り絞って声を出してくださった応援部の皆様。
その大きな声援と、思いは部員の歩みを後押しし続けました。
2対5と3点ビハインドで迎えた後半。第3Qも早稲田は攻めきることが出来ずさらに慶應に2点を許し、2対7とされます。5点差をつけられるも私たちの勢いが緩むことは決してありませんでした。
そして第4Q、早稲田の猛追が始まります。主将・畑田峻希(4年・AT・スポーツ科学部)が怒濤の2得点を挙げると畑田の想いを後押しするかのように篠崎大雅(3年・AT・スポーツ科学部)がゴールにボールを押し込みます。その後吉永佑大(4年・MF・社会科学部)も得点を重ね一挙4得点を獲ります。
一時2点差に迫るも試合終了間際さらに慶應に得点を許し、無情にも試合終了のホイッスルが鳴り響きました。
この敗北をもって、今年度の畑田組のAチームの活動は幕を閉じました。
掲げた「日本一」の目標には到達出来ませんでした。この思いは次の代へと託します。
チームスローガンである「不屈」。その意思を体現し続けた今年度の選手の姿、自らの思いは全ての部員に深く刻まれました。
これからも早稲田ラクロス部の歴史は紡がれていきます。
その軸には常に「巧より強たれ」の精神が通っています。そして年々更新されていくスローガンはその軸をより強固なものへとしていきます。今年の畑田組の活動もこれからの早稲田の礎となっていくことでしょう。
これからの早稲田ラクロスも目標に向け走り続けます。今年度応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。今後も応援のほど、よろしくお願い致します!!
《得点者》
1Q
山口俊(4年・AT・国際教養学部)
2Q
吉永佑大(4年・MF・社会科学部)
3Q
なし
4Q
畑田峻希(4年・AT・スポーツ科学部)
畑田峻希
篠崎大雅(3年・AT・スポーツ科学部)
吉永佑大 (アシスト畑田峻希)
☆1年生ウィンターステージ☆
Aチームの試合は終了しましたが、畑田組の活動はまだ終わりません!
1年生の冬の新人大会、ウィンターステージが12月に行われます。
3年振りの新人戦グランドスラムを狙う早稲田にとって負けることは出来ません!応援よろしくお願い致します。