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2019

〜巧より強たれ〜『慢心』中島大介



2017/11/11







関東FINAL vs慶應 






今でも忘れられることはないと思う。







当時二年生の自分のミスで、




最強だった秋山組を引退させてしまった試合だ。







悔しかった。申し訳なかった。






そして、黒瀬さんや丸さんの恩を仇で返すような形になってしまった。







だから同じことを繰り返さないために変わろうと決心した。





だが、結果的にこの悔しさで自分を変えることができなかった。





4年間を振り返ってみてもここがターニングポイントだったのかと思う。








1年生




サマーではほとんど試合には出れず2位



ウィンターではLMFとして出れたものの結果4位。



ラクロスが全然楽しくなかった。





でも、3年間出場できなかった高校サッカーと



同じ結果にならないために、



オフ期間毎日ウェイトして壁当てして伏見で1on1した。




結果、選考練でDチームからAチームへ。








そして2年生




リーグ戦出場、フル代表の練習生にもなった。




ここまで、辛いこともあったが出来過ぎたラクロス人生だった。








3年生




どこか当たり前のように試合に出れると思い、



どこか努力しなくてもやっていけると思い、



自主練の量も減っていった。





「慢心」だ。





この慢心という自分の弱さに苦しめられた。




干されて出場できない公式戦もあった。




そしてDSも当然落選。








4年生




チームのリーダーとして、一選手として



試合に勝つために努力した。





足りなかった。







その結果が開幕戦の敗戦だと思う。




あのターニングポイントで変わっていれば



もっと上手くなったかもしれない、



開幕戦も負けなかったかもしれない。








だが、過去に囚われても未来は変えられない。





だから、次の関東FINALという試合で自分を変えたい。





そのためには、何か一つ誇れるものがないといけない。







確かに先日、熱い熱い「巧より強たれ」を書いたであろう




中小路のようなラクロスへの思いや熱量もなければ、




2年の時から共に戦い、




どんな怪我をしてもプレーを続ける俊汰のような意地もない。








だけど、この関東FINALという一戦にかける思いは誰にも負けない自信がある。






そのために、この一ヶ月間やれることを全て尽くした。





DFミーティングもしたし毎練習動画のフィードバックもした、





ウェイトもエターナル東伏見もした。





だから、後は目の前の1プレイ1プレイに、





4年間の集大成として思いを乗せ、





全力で後悔なくプレーするだけ。








最後にこれまで共に戦ってきた同期そして後輩。








こんな不甲斐ないDFリーダーについてきてくれて、





力を貸してくれてありがとう。








明日も全員で大きな波を作って飲み込み






駒2に紺碧を響かせよう。









WAVE





#1 中島 大介



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