活躍すること、それが全てだ。
チームの勝ち負けに関係なく自分がどれだけ活躍したか。
それが大事だ。
例えチームが勝っても活躍できなければだめ。
常にこういう気持ちでプレーしていた。
チームよりも「個」を大切にした。
そんな自分勝手なおれが、最近感じたこと
・活躍するとラクロスが楽しくなる
・活躍すると感謝の気持ちを持つようになる
・活躍するとチームのためになる
活躍していないときには見えなかったり気付かないものが活躍して初めて見えたり気付いたりする。
Final4後に日本代表に選ばれた。
プレーも会話している内容も全てレベルが高かった。
そんな環境でラクロスをして、一年生の時以来久しぶりに心から楽しいと感じた。
プレーオフでは負けたら引退という緊張感、点を決めた時湧き上がるあの歓声。
ビデオや応援席からでは伝わらない、本気になった奴がグラウンドに立った時にしか感じられない最高の瞬間。
4年目にして初めて経験したこれらの出来事は、今まで見えなかった世界で今まで味わったことのない喜びや感動があった。
ほんの少し前までラクロスがつまらないことや、チームに対する文句や愚痴を口にしていた。
今だからわかる。
ラクロスがつまらないのではなくおれがつまらない人間でせまい世界しか見えていなかったのだと。
こんな世界を知ったら楽しくてしょうがない。
俺たちは今あと少しで日本一に手が届く場所にいる。
おれにとって日本一になる目的は
正直わからない。
これっていう答えはどんなに考えても出てこない。
単純に勝ちたいっていうのが一番の目的？なのかもしれない。
日本一に近づくにつれラクロスって楽しい、ラクロス部に入ってよかったという気持ちは強くなっている。
もうそれでいいんじゃないかって思う。
目的はわからない、だけどラクロス最高、ラクロス部最高と思えることができたならそれで十分だと。
コーチの方々
今年の早稲田が強いのは間違いなくコーチの方々のおかげです。
本当にありがとうございます。
なりましょう、日本一。
先輩方
素晴らしい伝統を築いて下さりありがとうございます。
ラクロスは素晴らしいスポーツだけど早稲田じゃなかったらラクロスを選んではいなかったと思います。
ありがとうございます。
そして後輩へ
甘い。
もっと上手くなれ。
ラクロスが上手い人ほどラクロスの楽しさを知っている。
ラクロスがつまらないと思っている人ほど努力していない。
だから
もっともっと上手くなれ、活躍しろ、BやCチームから這い上がれ。
Aにいても満足するな、スタメンを奪え。
そして早慶戦で点を取れ、リーグ戦で周りを驚かすようなプレーをしろ。
その先に今まで見えなかった世界が見えてラクロスに対する価値観が変わってくるから。
活躍しろ、ラクロスが最高って思えるまで。
同期のみんな
この代で本当に良かった、楽しかった。
いつもみんなに助けられました。
ありがとう、みんな大好きです。
12月1日全学決勝、12月15日全日決勝
おれは活躍してチームを勝利に導きます。
自分のためとチームのために
WAVE
AT #0 岡田 康平
