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2015

〜巧より強たれ〜 『大好きな仲間と』近藤早智子




入部のきっかけ

入部後

想い




主にこのことについて話していきます。




《入部のきっかけ》



なんで体育会系ラクロス部に入ろうと思ったのか

とよく聞かれます。





実はいままでの人生で本格的にスポーツをやったことがありません。




そもそも親には

「さちこはクリエイティブで、芸術の才能があるから美術をやっていればいいんじゃない」

と言われてきました。




カナダではアーティストと呼ばれ、親にも褒められ、

それが嬉しくて中学で日本に帰国してからはそのまま美術部に入りました。





あの頃は日本語と日本の文化に慣れるのに精いっぱいで

上下関係とかもワッザファックという感じで

ゆるく油絵を描いてるのでよかったのですが

徐々に高校からは後悔するようになりました。






毎日何をしているのだろう。

もっと私には可能性があるんじゃないか。






それに比べて体育会の部活に所属してる友達を見てると

一生懸命練習に取り組んでる姿だったり

仲間と共に喜び励ましあったりしてる姿が

とても輝いて見えました。






ここで

大学に入って何かに一生懸命打ち込み

厳しい環境でもめげずに頑張り続け

自分の子供にも誇れるような経験をしないと

一生後悔するだろうと思いました。






それから新歓期にたまたまラクロス部に声をかけてもらい

ブースで素敵なえりさんとお話しをし

こういう女性になりたい、と思ったのと共に

沢山の部員と関わるうちに

この人たちのためなら一生懸命頑張れる

と思うようになりました。






それから色々な偶然が重なり

ラクロス部に入ることが運命なんじゃないかと

素直に感じました。

運命を割と信じる私は

ラクロス部に入部することを決めました。






これが全く体育会の人間じゃない私が

体育会のラクロス部に入ったきっかけです。







《入部後》



今思えばこんなに体育会のマネージャーに向いてない人が

「運命」だと思って入部したのは

ただの私のエゴであり

本当に部活のためを思っていたら

入部をしていなかった。






いままでを振り返ると





仕事を覚えるのが遅く、

遅刻も繰り返し、

みほさんや様々な上級生マネージャーに迷惑をかけた一年目





一年目からほとんど成長できないままイギリスに旅立った二年目





帰国後復帰し、

同期とは大幅に経験・スキル・信頼において差がつき

同じように部活に貢献できないことで悩んだ三年目





一生分の涙を流した四年目






四年目は

本当に自分を嫌いになりました。





できない自分や

失敗してしまう自分や

できるまで努力しきれない自分

雑な自分

自分に甘い自分






言おうと思えば嫌いな要素が次々と出てきます。





いくら変わろうと思ってもなりたい自分になれず

毎日練習が終わったら泣いて

本当に笑えなくなった時期もありました。





「四年生マネージャー」としては達していないことが多くあります。

私がのんきにイギリスで過ごした一年間の間に

辛い想いをして頑張り続けた同期マネージャーとは

やはり、同じだとは言えません






でもこの同期のために

少しでも負担を小さくできるのなら

私ができることがあるのなら

それを一生懸命やらないといけないのだと思いました。






それが私の役目です。






《想い》



いままで辛いとしか書いてこなかったが、

決してこの部活にいることがいやではありません。





本当にラクロス部のみんなが大好きです。





この同期が大好きだから、一緒に日本一になりたい。





スタッフの全員が大好きだから、少しでも長く一緒にやりたい。





そして同期のマネージャー

ももこ、ゆうこ、わかな、すずか



沢山迷惑をかけてきてごめんなさい。

見捨てないでくれてありがとう。

普段は伝えられないけど

本当に大好きです。





心の奥底から

このチームと日本一になりたい。

明日は圧勝して、日本一への道を切り開いていこう。





#MG 近藤早智子

「不屈」

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