この部活に入って怪我ばっかしてきた
腓骨骨折
グロインペイン
右ハム肉離れ
右ハム肉離れ
左ハム肉離れ
合わせて1年半以上はリハビリしてる
特に、去年はほとんどラクロスしていない
シーズン始まって3日で怪我し、復帰しAチームに戻って初日で怪我した
本当に絶望感しかなかった
このときは本当にラクロスを見たくなかった
プレーが出来ない焦り、憤りしかなかった
正直この感情から逃げたかった
でも、諦められないことがあった
『日本一』
これだけは諦められなかった
だから、逃げずにリハビリしてこれた
そして、いまこうしてプレーができている
今はプレーできていることが嬉しくて仕方がない
本当にトレーナーさんには感謝してる
こんなに怪我してもとことん付き合ってくれて
ランシューが打てない、本気で走れない
そんな状態であっても、プレに連れて行ってもらったり、Bリーグに出させてもらったり、本当に先輩達にも感謝している
マネージャーさんにも感謝してる
あんなに臭い防具をつけた俺らをサポートしてくれるなんて、俺には絶対にできない
この感謝を形にするものが、日本一であると思う
お世話になった人全員に感謝を伝えるため、絶対に日本一になろう
最後に伝えたい
下級生へ
考えてほしい
俺たちからラクロスをとったら何がある?
なんにもないはずだ
俺らにはラクロスしかないんだから
ラクロスができることの喜びを感じながら、練習してほしい
そして、決して諦めずに努力してほしい
4年生へ
俺ら4年がラクロスできるのは、最大でもあと4カ月しかない
残りの期間は全力でラクロスを楽しもう
そして、少しでも長くやれるように勝ち続けよう
サマーとあすなろで簡単に負けた俺たちだけど、日本一なればそれでいいんだ
終わり良ければすべて良し
絶対に日本一になろう
そしてこの明治戦は山場だ
ここで負けるわけにはいかない
部員一丸となって乗り越えよう
MD#24 大橋正幸
「滾れ」