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ブログ更新情報


「たくみーる」、「みーるさん」、「みーる」私のこの早稲田ラクロス部内での呼ばれ方で18年間一度も言われたことのなかった現在のあだ名である。日本列島の極西の田舎で育ち、大学に入学するのと同時にスマホを買ってもらった世間知らずの私は、東京に山ノ手線しかないと信じていた。乗り換えスキルなどあるはずもなくB チームの試合会場の集合時間に1時間半くらい遅刻した。自分たちの代の遅刻1号である。初遅刻メーリスで、...
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WRITER:中山巧
2019年11月22日


ずっとスポーツをやってきて、“誰かのために”なんて考えたことなかった。自分が試合に出て、良いプレーをして、活躍して、人に認められること。それが何よりのモチベーションだった。だから、自分が出ていない試合で、負けてめちゃくちゃ悔しい思いをした経験がないし、勝ってめちゃくちゃ嬉しかった経験もない。でも、今年の5月19日、早慶戦。一生忘れられない誕生日になった。延長の末、早稲田のシュートが決まり、ボックスを...
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2019年11月21日


「喉元過ぎれば熱さを忘れる」自分はこんな諺がぴったり当てはまるような、弱い人間だ。練習でうまくいかないもどかしさも、試合に出られない悔しさも、気づけば風化して、何かと理由をつけては楽な方に逃げ、妥協し続ける。その程度の覚悟しかない結果、これまでをBCチームで過ごしてきた。その中で、要領の悪い自分にも熱心に指導してくださる先輩方や、いつかはAで活躍してやると意識高く取り組む同期の熱量に引っ張られるよ...
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2019年11月17日


 思えば4年間ずっと「使命」と戦っていた。  一年生の時から、サマーβリーダーとして史上初βが優勝することウィンターで5連覇を果たすこと そして2年前、必ず上手くなると言う“使命”を果たすため、1年間の留学に行った。  しかし、結果的にみんなの期待通りのプレーヤーにはなれなかった。みんなの期待を裏切ってしまった瞬間である。  人生で一番情けなかった。  高校時...
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2019年11月16日


入部する前、ふらっと立ち寄ったラクロス部の体験会でラクロスと出会い、実際にやってみて面白かったから入部を決意した。しかしそこからの1.2年間は怪我も多く、大した目標も、努力もせずにただチームについていくだけの存在だった。今考えると、ただ面白いという理由だけで、ラクロスを始める確固たる決意や目標というものが足りてなかったのかもしれない。そんな焦りや何のためにやっているのか分からないという状態の中で、...
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WRITER:白石裕
2019年11月15日