1年の時のサマー・ウィンターはβチーム。
2年のあすなろはヘルニアでボックスにいることしか出来なかった。
新人戦三冠は嬉しかった。
でも関わることが出来なかった自分は、どこか他人事のように感じていた節もあった。
特に2年は終始リハビリでほぼプレーをしていなかった。
何回も心が折れそうになった。
もうすぐで復帰って時にヘルニア再発した時はほぼ折れかけた。
それでも折れかけた心をつなぎ止めてたのは紛れもなく同期の存在だった。
感謝してもしきれない。
憂鬱な時でも、練習に行きたくないと思った時でも、
グラウンドに行けばみんながいて、バカ話したり、一緒にラクロスをするのが本当に楽しかったし、心が晴れやかになった。
ありがとう。
3年からはプレーをし、先輩やコーチからチャンスを与えてもらった。
しかし、その与えられたチャンスを活かすことが出来なかった。
ガツガツさ、貪欲さが足りなかった。
おれが試合を決めるとかそういう心を持たずにパスを回してプレーをしていた。
それではやはり評価してもらえない。
そこは本当に後悔している。
自分の性格を早いうちから根本から変えることができなかった。
最終学年になり、チームを形成していく立場に変わって、
変わらないままより、遅くなってしまっても変わった方がいい。
そう思い、小さなことでもいいから目標を設定するようにした。
プレシーズンの予選では毎試合絶対得点するってことを目標にして臨んだ結果、5試合中4試合で得点できた。
そして何より、達成することで、よりラクロスが楽しかった。
そして今、自分はトレーナーのサポートも並行して行っている。
そこでマネージャー・スタッフの大変さを知った。
朝早くから準備してくれて、プレーヤーのわがままを聞いてくれ、
プレーヤーが気持ちよくプレーできる環境を整えようとしてくれていることに感謝している。
ありがとう。
チームを支えてくれているマネージャー・スタッフをはじめ、コーチ、OBOGの方々、
そして、大学に通わせてくれて贅沢にもラクロスまでさせてくれた親、応援してくれている全ての方々に、
恩返しのため、成長した姿を見せるために、
12月16日の江戸陸で大暴れしよう。
これからの早稲田ラクロスを担う後輩達にはラクロスを楽しむ気持ちを忘れないでほしい。
もし今不遇に立たされていたり、上手くいかなかったりしていたとしても、
小さくてもいいから目標を立てて達成すること、それを繰り返すことができたら、
よりラクロスがうまくなる、よりラクロスを楽しむことが出来ると思う。
その心持ちを意識してこれから過ごしてほしい。
そして明日は上智戦。
育成リーグ最終戦。
各々が目標を設定して、それを達成できるように貪欲さの中にちょっぴりの謙虚さとリスペクトを持ち合わせてしっかり勝ちに行こう。
そして育成も勝って、後藤組を下から盛り上げて行こう。
りくと
この前のアシスト未遂ごめんなさい。笑
お前と何ヶ月リハを共にしたことか。
ピッタピタのテーピング巻くんで点決めてな。
紆余曲折があってここに来てATになったので、しっかりかちこみます。
攻
AT/MF#86 高楠和志