「日本一」
そんなかっこいい言葉に憧れて入部を決意した。
ラクロス部に入部して本当に良かったと思ってる。
この選択は今でも後悔していない。
でも、つらいと思うことは何度もあった。
目覚まし3台ないと起きれないほど睡眠中の音への反応が鈍いのに、毎朝4時半に起きなければいけないこと
(プレの時、丸田と明彦には目覚ましがうるさすぎて怒られました。本当にすいませんでした)
浪人明けで基礎体力が落ちて周りとの差を感じていたこと
サマー、βの3rdセットで30秒しか試合に出られなかったこと
新人戦、一度もタイトルを取れなかったこと
早慶戦ベンチメンバーには入るも、1秒も出られなかったこと
Aチームでのチャンスをもらうも結果を残せなかったこと
コロナでリーグ戦が行えず、特別大会になってしまったこと
これ以外にもつらいと思うことは沢山あった。
それでも今ラクロスを続けられているのは「最高の仲間」がいたからだと思う
偉大な先輩方
どこまでも果てしなく上手くなっていく後輩たち
最高の練習環境を用意してくれるスタッフ
そして、何事に対しても全力な同期
この最高の仲間たちがいたからこそ自分はラクロスを今でも続けられているのだと思う。
中でも、同期の頑張りが自分の心を奮い立たせていた。
1年生の時は体も弱いし、体力もなくて正直ラクロスは自分に向いてないと思ったけど、
下山田が死にそうになりながらも必死でフィジカルに耐えているのをみたら
自分も負けていられないと思ったし、
丸田、平塚、奈須が2年生でAチームの試合に出場しているのをみて
自分も上手くなりたいとオフの日でもグラウンドやトレ室に向かったし、
プレイヤーを辞める決断をして後輩育成に努めている明彦と小野ちゃんの姿を見て
もっとチームに貢献しなければという思いになったし、
両足首と親指にテーピングをぐるぐるに巻きながらも、パッション溢れるプレーでチームを牽引している徳増の姿をみて
絶対に徳増を胴上げして終わりたいと思った
徳増とは同期の中でも1番同じチームでプレーしたと思うし、
共にAに残れず悔しい思いをしている
3ヶ月前くらい、BのM Fの後輩たちに
「俺たちと同じように永遠とBに居続けるなよ笑」と2人で言ったのが懐かしい
今もAに上がれず悔しいという思いは少しばかり心の中にあるけど、
それ以上にBの最高の仲間たちと一緒に優勝して終わりたいという気持ちの方が強い
シーズン初めの頃には予想してなかったくらい上手くなった2年生たち
どんな時も頼りになる3年生たち
貪欲にラクロスに向き合ってくれる後輩たちがいなければ、これまで圧勝して来れなかった
本当にありがとう
また、周りのいろんな人たちのサポートがあったからこそ、今があるのだと思います。
本当にありがとうございます。
明日は最終戦
未だ学生相手に負けたことがないBチーム
“最弱世代”と呼ばれた丸田組だけど、A B共にここまで勝ち残ってきた
明日は、徳増が体現してきた溢れんばかりのパッションで慶應Bを圧倒し、
A の最終戦につなげよう
A B共に優勝して、丸田組が“最強”だったと証明しよう
最高の仲間と優勝という最高の瞬間を味わうために
パッション溢れるプレーを誓います
絶対に勝とう
真
M F(#76)跡上 莉央