プレイヤーでいられるのももう4ヶ月を切っている
1日1日がすごい速さで過ぎていく
4年間、長いようで全く長くなかった
入部した当初はとりあえず遅刻をしないことだけに必死だった
高校の頃、朝練に出席することもなかった自分が
まさか大学生になってまで毎日5時起きをして部活をしているなんて想像もつかなかっただろう
それでも続けられたのはラクロスが好きだったからかもしれない
正直、1.2年生の頃はチームの日本一なんて他人事だった
1年生の頃は、1年生大会しか見えてなかった
2年生は練習試合にもあまり出してもらえず、
練習時間内はちゃんとやっていたがどこかで萎えて腐っていた
今考えると4年間という有限な時間の中で腐っていた自分はほんとにもったいないと感じている…
3年になりチーム内でも上級生という意識を持ち始めた頃からチームの日本一が他人事じゃなくなった
意識を変えるのがすごく遅かったのかもしれない
そして自分達の代になってA〜Cチーム全部のチームを経験するという珍しいことをした
チームに食らいつけなかったのは悔しくて情け無かった
でも、今自分にできることは上のチームにいて経験したことをCチームに還元することだと思っている
明日は、育成リーグ学習院戦
Cチームの目標は育成リーグ優勝だが、後輩たちにはもっと先の日本一を見据えていてほしい
たぶんそれだけでこれからのラクロス部として過ごす時間の密度が変わると思うから
後悔したことはたくさんあったが大学でラクロスを選んだことは全く後悔していない
12月16日まで全員で駆け抜けよう
攻
DF #70 平澤朋也
WRITER:平澤朋也