Blog

ブログ更新情報


2024

〜巧より強たれ〜『Rira bien qui rira le dernier』石田英豪

2019年の関東FINALを見て、RED BATSでラクロスがやりたいと思った



合格発表のあった翌日、新歓LINEに連絡した



練習体験が解禁された後は、ほぼ毎日東伏見に向かった





そして入部後



高校でもラクロスをやっていたから、はじめの時期の練習はなんとかなっていた



けど周りと比べて向上心が足りなかった



スピードに頼った1on1で抜けてるからいいやと思い、バリュエーションに欠けた1on1を繰り返す



少しずつ技術は上がってはいったが、周りと比べたらパッとしない選手だった





結局、ウィンターで出場機会は得られず



優勝はしたが、素直に喜ぶことはできていなかった








2年では、選考練を経てCチーム



チーム練とあすなろ練の2部練にやられて5月にヘルニアと診断、復帰までに3〜4ヶ月かかってしまった



けど復帰後の試合で初得点



初得点は嬉しかったし、今でも鮮明に記憶している







そのあとも練習の6on6でも点が取れるようになっていったが、出場した育成リーグでは無得点



自分の中では少しずつだけれどもうまくなっていた実感があったから、悔しさはあったけども、来年こそはもっと活躍すると意気込んだ



3年の選考練の数日前



腰の痛みにより家のキッチンで倒れる



腰の痛みが続き、選考練は1日しか参加できなかった



当然C



その後、リハに入り、結局手術をすることになった



3月ごろ、当時Cチームのチームリーダーだった大橋さんがBに上がってしまい、船田と一緒にチームリーダーをやることに



そんな船田もいつのまにかBに上がってしまい、1人でチームリーダー



合宿では、10人もいないチームで



ただパス、ショット、1on1をひたすら繰り返す



モチベーションが下がりそうな時もあったが、ショットがいいコースにいったとか、鳥かごでパスフェイクがうまくいったとかそんな些細な事で楽しみを見つけていた








特に記憶に残っているのは、準決勝の青学戦



4Qで1点リードしていた際のタイムアウト



ボールマンをやりたいとなぜか手を挙げてしまう



どこから出てきたのかわからない根拠のない自信を持った石田vs青学ロング×2



結果、数秒でボールダウン



ショットまで行かれて危うく引き分け



釜井、セーブしてくれてありがとう



あそこで点が入ってたら部活に来れないくらいのトラウマを植え付けられていたはず







Cチームの皆の頑張りがあって、育成リーグは優勝したが、自分はゴールもなければアシストもない



自身の結果を残すことは全くないまま4年を迎えることになった




何とかして結果を残したいと臨んだ選考練後のメーリスではC



去年一緒にプレーしたひろしや後輩はBに上がっていた



自分には彼らのようなショットや1on1といった強みは持っていなかった



そういった強みを創りたいと思い、Cチームの練習に取り組んでいた



1on1を変えてみたり、ショットのフォームを変えてみたり、ひたすらパスフェイクをしたり



今でも自分の強みは何かと言われてもパッと言えるような強みはないが、練習や試合、合宿を経て目に見えるような結果が増えてきた



試合では得点に絡むことが増えてきた



もちろん4年生だから上手くなければいけないのだけれども



それでも自分の中で自信になっている












明日は慶應戦





早稲田として絶対に負けてはならない相手




今までやってきたことを最大限に発揮して結果を残します








コーチの皆さん


坂さん、衡星さん、成澤さんには、非常にお世話になりました

平日にもかかわらず練習に来てくださり、6on6にも参加してもらい本当にありがとうございます

絶対に勝ちましょう






スタッフの皆さん

スタッフがいないとこのチームは成り立ちません

MGがいるから練習を円滑に進めることができる

TRがいるから怪我をしても復帰できる

ASがいるからスカウティングや試合の振り返りができる

いつも本当にありがとう







Cの後輩へ

3年生4人組

去年からずっと話し相手になってくれた吉川

いつのまにかDMFになっていて先日試合で点を決めた中岡

オーストラリア仕込みの文也

ヘアバンドがキマってる植野






2年生

皆個性豊かで一緒にプレーしていて楽しい

颯良と勇知が率いるOF、譲が率いるDFどちらも頼りになります

明日も勝ち進んで、最後には胴上げ待ってます






Cの同期へ

Cチームを引っ張ってくれてありがとう

後輩のことをよく考えていて、優しい言葉も厳しい言葉をかけることができる丈はCチームのリーダーにピッタリです


ひろし

去年からCで一緒にやってたから一番話した同期かも

明日は一緒にOFを引っ張って行こう


たくと

戻ってきてくれてありがとう

また一緒にラクロスができて嬉しい

明日はどんなダッジが見れるかな









最後に

去年、Cチームの人には送ったけど、今年もフランスの諺をひとつ





「Rira bien qui rira le dernier」

最後に笑う者は最もよく笑う





解釈としては、

「最後に勝つものが勝者である」











最後まであきらめず、粘り強く戦おう











そして最後に笑うのは俺たちだ




OMF #50 石田英豪

コメント
名前

内容