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2024

〜巧より強たれ〜『感謝』須藤琢仁

今、巧より強たれを書けているのは奇跡だと思う




精神的にも体力的にも耐えられなくなって


3年の7月に休部をした






両親の影響で、公務員になろうかなって


漠然と思いながら大学生活を過ごし




2年の冬になり、進路の決断を迫られた





そこで、自分が出した答えは





国家公務員を目指すことだった






2年の3月に予備校に入り




そこからは


朝部活に行き


大学の授業を受け


夜の予備校の講義まで


図書館で課題と試験勉強をする





部活と勉強の両立の生活が始まった





部活だけでもカツカツの生活をしていたのに


勉強の時間を作らないといけない





どうしても寝る時間と自主練の時間を削るしかなかった





こうなるって分かっていたのに






しんどかった




しんどすぎた





睡眠不足で日々練習の質が落ちていくのを感じた




自主練不足でプレーに自信がなくなっていくのを感じた





壁当てをやらずに勉強をした日は



予備校ではウキウキ



でも部活ではパスキャが怖くて仕方なかった





逆に自主練に行った日は



部活は楽しいけど



予備校に行くと



試験の不安に駆られる




勉強するか自主練に行くか




家が遠いと言い訳をしつつも


体力的にも時間的にも両方はできず





いつもトレードオフの関係だった





そんな日々が、3ヶ月くらい続き




チームから置いていかれ、周りがどんどんうまくなる中


自分だけが取り残された






Cチームに落とされた


当然の結果だった






部活と勉強の両立は



要領の悪い自分にとって



自分が思っているよりはるかに難しいものだった





試験に対する不安が常に付き纏い



部活に集中できない



これ以上中途半端な気持ちで続けることはできない







でも



部活はやめたくない






そんなわがままな気持ちを正直に奥さんやだいきさんに打ち明け、相談したところ




休部という提案を与えてもらった



当時、部活も勉強もどっちも必死だった自分には




これが精一杯の決断だった










復帰まで約一年間


本当に長かった






たくさんの人に助けてもらった





奥さん


監督コーチ


田中組の幹部


じょう


船田


そして同期のみんなには





休部期間の延長を受け入れていただき



自分のわがままに、最後まで、付き合っていただき




選手として受け入れていただきありがとうございました







特に奥さんには1番お世話になりました



休部の相談をしたときから最後復帰を決めるまで




お忙しい中、何度も電話に付き合っていただき





もうやめるしかないと落ち込んでいる自分に






なにか復帰できる方法はないか



いつ戻ってきても受け入れる準備はできているよ







と、自分が部活をやめて後悔しないように





いつも最善の案を考えてくださった




本当にありがとうございました










復帰して約2ヶ月





今、思っていることは、





部活を続けて良かった


ラスロス楽しい


まだラクロスをやっていたい







これが今思っている感情の全て








やめようと思ったことなんて一回もない4年間だった












こんな風に書いてみたかった







けど




正直全然そんなことはない









もうやめるしかないと思ったことは何回もあった






でもそんなとき


いろんな人に支えてもらった







最後は大学生活1番一緒に過ごした


じょうからの





「もう一回一緒にやろう」






がやっぱり1番響いた






じょうがCリーダーで迎え入れてくれたから




Cチームのみんなが温かく受け入れてくれたから




今こうやって楽しくラクロスができている








じょうとひろしとひで


同期とまだラクロスをしていたい


Cチームの後輩たちとまだラクロスを続けたい










復帰したとき


1番最初に思ったことは




Cチームの4年の3人が



去年と比べ物にならないくらい頼もしくなっていたことだった






今は4年の3人に頼りすぎているけど




明日の試合から決勝戦までは




自分もその頼りになる最上級生に加わりたい








Cチームの中心としてチームに貢献する







これが4年間のラクロス生活最後の目標











最後にこの場を借りて、4年間の感謝の気持ちを伝えたいと思います





両親


いきなりラクロスをやりたいと言ったときから


休部、そして復帰


ここまで自分の選択を全て肯定して支え続けてくれてありがとう



いつもいつも感謝の気持ちでいっぱいです





監督、コーチの方々


日頃から、ご指導ありがとうございます


お忙しい中で自分たちに関わってくださっていること

本当に感謝しています


ありがとうございました





スタッフ陣の方々


自分たちよりも早く集合して


自分たちが帰ったあとも片付けや


遠征の準備をして



確実に自分たちの活動は

スタッフ陣のサポートなしには成り立ちません



いつも支えてくれてありがとうございます







同期のみんな


休部をしていたとき



勉強に追われ


焦りと共に


夜布団に入ったとき




いつも思い出すのは



本気で日本一を目指して頑張っているかっこいい同期たちでした




今日もみんなはがんばってる



これが一番の励みでした






そんな素敵な同期たちと一日でも長くラクロスができるように





じょうを日本一のCチームリーダーにするために






最後みんなで笑顔で終われるように






明日の慶應戦







絶対勝とう




勝つしかない








そして







育成リーグ優勝しよう
















OMF#48須藤琢仁

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