まず、後輩たちへ。特にC,Dチームのみんな。
今は辛いと思う。誰からも注目されず、基礎メニューの繰り返し。
毎日が本当に退屈で、モチベーションなんて皆無。そう思っている人も、いるんじゃないかな。
僕も2年までCチームだったから、気持ちはよく分かる。
人数が多くて6on6やっても1回しかオフェンスやれなかった日が懐かしい。
何を反省するんだと思いながら毎回集まっていたのをよく覚えている(笑)
大切な事は、自分に、仲間に、ラクロスに、日本一という目標に、正面から向き合う事。
自分がこのチームと仲間に何をもたらす事ができて、そのために自分ができる事は何なのか、向き合ってみよう。
そうやって向き合えたやつが、日本一への階段を、一歩、また一歩と、進んでいける。
しつこいけど、大切なのは、真正面から、向き合う事。頑張れ。
次にコーチへ、先輩へ、そして家族へ、感謝を伝えたい。
いつだって僕らの道を正してくれるコーチがどれだけ心強かったか。
どのチームに属しても、日本一に向かう姿勢や眼差しを教えてくれた先輩が、どれだけカッコよく見えたか。
いつだってそばにいて、味方でいてくれる。家族の存在にどれだけ救われたことか。
本当に感謝を伝えたい。
ありがとうございました。
そんな思いを抱きながら、自分の想いについて書いていきたい。
子供の頃から、スポーツが大好きで、当たり前のように部活動に入部し、
中学も高校も当たり前のように週7の練習をし、県大会も都大会も関東大会も優勝してきた。去年は学生日本一にだってなった。
でも、スポーツ人生で一つだけ成しえてないことがある。
それは、「真の日本一」だ。
この日本一に憧れ、ラクロス部に入部した。
入部した頃は毎日がキラキラしていて、防具をつけるだけで、ヘルメットをかぶるだけで、ワクワクできた。
壁当てが10回続くだけで最高に嬉しかった。
でも、いつからだろう
壁当てをミスしないことが目標になり
練習でも怒られないようにプレーするようになったのは。
いつからか
「勝ちたい」ではなく、「勝たなければならない」と、努力するようになった。
仲間からの「頑張れ」という声かけに「苛立ち」を覚えるようになった。
先輩からの「任せた」という言葉が背中に重くのしかかり、眠れない夜が来るようになった。
でも、その言葉が、責任が、弱い僕を一歩一歩、成長させてくれた。
気付いたら
心の底から、「勝ちたい」そう思うようになった。
「頑張れ」という声かけに心が熱くなるようになった。
「任せた」という言葉に、本気で応えたいと思うようになった。
そう気付かせてくれたのは、本気の仲間がいたから。
自分の本気をぶつけたい、仲間ができたから。
同じ熱量で、同じ目標を追う、仲間ができたから。
目標に、仲間に、ラクロスに、向き合うことができたから。
だからこのチームで、青木組で、勝ちたい。
成し遂げたことのない、「真の日本一」をこいつらと、成し遂げたい。
そして、俊汰を日本一の主将に!
秀斗を日本一の副将に!
俺らのコーチ陣を日本一のコーチ陣に!
早稲田を日本一のチームに!
今年、真の日本一になるのは、俺たちだ!
さあ、圧倒しよう!
WAVE
MF (#26) 小野泰輔